うちの小僧はまじめです。
基本に忠実なサッカースタイルも然り。
小学校時代はコーチに
「ちゃんとしたキックを覚えたいなら
小僧に教えてもらいな」
とも言われておりましたな(ーー゛)
とにかく美しいサッカーが好きで、
なんでそこ上がらないかなぁと思うときは
たぶん、マンマークについた相手が動かないからなんだと思われます(^_^;)
それが正しいのかどうか、素人の私はよく解らないけど
ちょっと歯がゆいこともたびたび・・・・。
必死で得点しようとする泥臭いサッカーなんて
彼には無縁の言葉なんだけど
今まで一度だけ、「絶対に負けられない」必死な形相を見せた試合がありました。
それはね、小学校3年の江戸川区大会。
準決勝だったと思うんだけど・・・
小僧は小2の時、チームを変わっていて、
準決勝の相手がまさにその古巣のチームでした。
小僧にとって、自分が抜けてきたそのチームにだけは
絶対に負けたくない意地があったんだと思うんだ。
0-0での後半、蒸し暑い曇り空の下、真っ赤な顔で必死にボールを奪おうとする
小僧の形相を、母は未だに忘れられない。
そしてその試合、ほんとに自分で1ゴール、1-0で辛勝となった次第。
帰ってから聞いたら
「絶対に絶対に負けたくなかった」
なるほど。
部活で頑張るこの子たち、多少の技術の差はあれど
最終的に勝敗を分けるのは、
どれだけ勝ちたいかなんじゃないかと私は思うんだ。
今日からまたまた厳しいブロック大会。
あの日のように
絶対に負けたくない想いを抱いてゴールへ向かってほしい。
撃つべし!
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少年 (月曜日, 02 7月 2012 21:33)
少年サッカーを観戦していると、確かに瞼に焼き付いて離れない感動的なシーンに多々出くわしますねぇ。。。
それが自分の子供だったりするとなおさらです・・(笑)
もう一生、写真もビデオもなくても絶対死ぬまで忘れないんだろうなぁ・・・という瞬間、大切な思い出であると同時に、それを与えてくれた我が子に感謝!!ですね!!
ユーロ2012決勝見ました?スペインサッカー本当に美しいですねぇ・・・憧れ、実践しようとするご子息の気持よくわかります。。mamaのイライラもよくわかります。。(笑)
確かにどちらがいいとは言えないけれど、今この時期にしかできないサッカーがある。
時間配分も体力の限界も何も考えない、ただただ勝ちたい一心でボールをひたすら追いかける泥臭いサッカー・・
結果はどーあれ本人が全て出しきって、周りの人が感動と勇気を貰えたら、もうそれに勝るものはないと思います。
このときのご子息はたぶん、そんな感じだったのでしょうね・・・
ボールはしぶとく諦めなかったヤツの前に必ず転がってくる・・・きっとそんなボールを彼はゴールに突き刺したんでしょうね・・・!!
家主 (月曜日, 02 7月 2012 22:19)
まったくです…。毎回、強くプレスに行かない小僧を見てはじりじりし、そうかと思えば、狙い澄ましたFWへの矢のようなスルーパスにほれぼれし・・・。
それでもその一瞬が見たくて、ブーブー文句を言いつつ試合に通うんです(^ ^)
なにしろ、よそのお子さんの輝く一瞬はたくさん見つけられるのに、何故か我が子の“一瞬”はなかなかこなくって・・・(⌒-⌒; )