☆ お弁当のなかみ、なに入れる?

いざ今日は大事な試合!

持たせるお弁当の中身、何を入れてあげようか悩みますね。。。

 

 私の場合、息子の練習や試合ではおにぎりを持たせています。

チームでおにぎりのみと決まっているということもあります

が、中身や内容を工夫すればおにぎりだけでもちゃんと

タミナの継続するお弁当にできますよ!

 

 

まず、

揚げ物などのおかずは避けています。

はカロリーが高い分、

どうしても「スタミナが出るのでは?」という印象を

持ちがちですが、ピッチで常に走り回る選手にとっては、

空腹に油の濃いものを入れると胸やけしたり、疲れがひど

いと嘔吐や下痢になる場合も。

 

 

油は空気に触れた瞬間からすぐに酸化が始まります。

体も呼吸をすると、吸い込んだ酸素が活性酸素になり、

酸化していきます。

活性酸素は疲れたり老化したりする原因で、生きる以上は避け

られないのが現実。

 

 

運動中はたくさん呼吸をして、たくさん活性酸素が体に充満す

るので、酸化を抑えるためにビタミンCやビタミンE、

ネラルが必要になります。

 

使い古した油や長時間空気に触れた油で揚げたおかずなど

を試合中に食することで疲れた体をさらに酸化促進させる

より、ビタミンCやビタミンEいっぱいのくだものや緑黄色野

菜、ミネラルの海草類をお弁当に取り入れてあげるとよいと思

います。

 

 

油も色々な種類があり、

酸化をむしろ抑える油も、酸化を促進する油もあります

で、選び方、保管方法、使い方は大切です。

油のお話はまた別の機会に。

 

 

私が息子に作るおにぎりは、

ご飯は玄米または雑穀米。(玄米や雑穀には、糖質を穏やか

にエネルギーに変えるビタミンB群が豊富です。)

そのご飯に梅干に付いている赤しそを刻んだものと

粉末の鰹節、すり白ゴマを混ぜて、中身は大粒の無添加の梅干

を入れてのりで巻きます。

 

もう一つは、大根の葉やかぶの葉などの野菜をしょうゆで味を

付けて少しのえごま油やゴマ油などで炒めたものと、

ひじきやわかめの入った無添加の市販で売っている乾燥の混ぜ

ごはん用の具をごはんと混ぜて、梅干や煮昆布を中身に握って

作るのが主流です。

 

もちろん形に規制がなければ、

おかずとごはんのスタイルのお弁当でフルーツたっぷり! 

で良いと思います。

 

 

 

慣れるまで子供たちには味の不満はあるかもしれませんが、

食べ続けているうちに疲れ方が違うことに気が付いてくれば、

本人もそれを欲してくることでしょう。

ハンバーグやから揚げは、

頑張ったご褒美にお夕食で作りたてをたっぷり食べさせて

あげればイイかな♪と思います。