13～15才で必要なエネルギーは、平均して1日

男子で2600kcal、女子で2200kcal程度です。

 

でも、激しい運動をする思春期の子供は、

男子で3,000kcal、女子で2,500kcal位は必要になります。

 

エネルギーは活動する上で必要な要素ではありますが、

その数字だけに特化するより、

なによりバランスのとれた食事がとっても大事！

 

せっかく摂取した食事も、ちゃんと必要なところで活躍してもらわないと全く意味がありません。。。

 

ハンバーガーやコンビニおにぎりをいくら食べても、その場の満腹感とカロリーは達成できても体の中では役に立ってませんよ！

 

元気や成長のもとはエネルギーだけではありません。

食べたものを分解・吸収するための栄養素・ホルモン・

 酵素などなど、その人を成長させ、元気を保ち、活かしきるために働く立役者の存在は、カロリーを意識するより重要なのです！

 

昨今、激しい運動による成長障害や免疫力低下が問題になっているようです。

 

摂取した食事が体の中できちんと栄養となって循環していないと、風邪を引きやすくなったり、身長が伸びにくいという障害がおこる可能性は、否定できません。

 

疲れやストレスは、睡眠・休息・栄養の３つがきちんととれれば解消されます。

 

せっかく食べた栄養も、疲れやストレスによって吸収を阻害されてしまいます。

バランスのとれた食事をきちんと吸収するためにも、休養や睡眠をしっかりとって、たとえ激しい運動をしていても、いつも活気があって元気！なコンディションで ありたいですよね。

 

 

今日食べたものは明日以降の自分を創り、

 

　　今の自分は昨日までに食べたものでできています。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2012.6　　栄養士：ＣＨＩＥ）